妊活にいいと思ったことは全部やってみた。私の行動が自信に変わった理由

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メモを取る女性の手 母として、私として

妊活にいいと聞けば、全部試してきました。合わないものもあったけれど、無駄だと思ったことは一度もありません。それは、試したことで「私はここまでやった」という自信が、最後の決断を後押ししてくれたから。
今回は、私が本格的な妊活中に実践したことや、その経験が心を整える支えになった理由をお話しします。

「いいと聞いたらやってみる」スタンスが心を支えた

人差し指を立てる女性

高齢出産だったからこそ、後悔しないように全部やってみた

私は「これは効いた」と聞いたら、片っ端からやってみるということをしました。なぜなら、高齢出産だったから。「もっと若い時に妊活すればよかった……」そんな後悔は何度もしました。でも、結局若いうちに妊活ができる環境ではなかった。高齢の妊活を応援してくれる人は多かったけれど、世間の意見はトータルで見ると厳しかった。だからこそ、「高齢だから仕方ないね」って思われたくなかったこともありました。高齢だったからこそ、体を整えて準備万端で不妊治療に挑もうと思ったのです。

体は人それぞれ。自分に合うかは「やってみないとわからない」

友人にも「あれはやめた方がいいよ。全然効果なかった」と言われることがありました。だけど、私は「そうなんだね」と一旦受け止めて、実際には一度試してみました。合う合わないは人によって違います。たまたま友人に合わなかったからといって、自分にも合わないとは限りません。とにかく自分自身で試してみる。リスクがあるかもしれませんが、リスクというのは危険という意味ではなく未知数なのです。自分にとっては素晴らしい結果に繋がるかもしれない未知数を試さないのはもったいないです。

合わなくてもOKです。「やらない後悔」をしないための行動だったのです。

最後の治療を決断する前の「ここまでやった」という気持ちが、心の支えになった話

もう後がない最終段階の治療で子どもを授かったのですが、最終段階の治療は1度にしようと決めていました。費用のことと年齢のこと、そして精神的に何度も耐えられないと思ったからです。だからこそ、絶対に後悔しないようにとできることをすべてやりました。すべてやりきった上で挑んだときは、不安もありましたが、悔いはなく、すがすがしい気持ちでした。

私が実際にやってきたこと(リスト+エピソード)

体力も落ちていた40歳。ずぼらな私でもここまでできたのは「赤ちゃんのために」という想いがあったからでした。自分のためだけなら、すぐに音を上げることも未来の子どものためならパワーが湧いてきました!ここからは、私が実際に試してみて“これはやって良かった!”と感じたことをリストアップしますね。それぞれの取り組みが、心と体を整える大きな支えになりました。

冷えとり・半身浴:温めることで不調改善を実感

妊活中に私が一番時間をかけたことで、一番効果を感じたこと。今になって思うのは妊活だけでなく、産後すぐの体や体力の必要な子育て期など出産してからの体にも良い影響を与えてくれたと思っています。

栄養バランスのよい食事:砂糖やお酒を控え、発酵食品や野菜中心に

実は妊活中はそこまできっちりと管理できていませんでした。今になってやはり食に関しては体や心にも強く深くかかわりがあると感じています。こちらも妊活のためだけでなく、未来の自分の身体のためにも、ストレスをためない程度に食生活について知ることから始めるといいですよ。

サプリ・自然食材:葉酸・ザクロ。ザクロは美味しくて続けられた

妊活に効くと効いたものはほぼ全部試しましたが、結局採っていたのは葉酸とザクロジュース。葉酸については妊活をする前から摂取しました。葉酸については妊活をする前から摂取しました。
葉酸は妊活中だけでなく、妊娠初期の体づくりにも欠かせない栄養素。私が選んだのはコレです。

ザクロジュースもいろいろなショップのものを試しましたが。ザクロジュースを飲むと私の場合、生理が安定したんですが、味が好みだったので自分へのご褒美的な感じで続けていました。ザクロジュースも色々試しましたが、味や続けやすさで選んだのがこちら。

ウォーキング:毎朝3km、ゴールは神社参拝。清々しい朝のルーティン

夫が転勤族であるため、日本全国さまざまな土地に住みましたが、引っ越ししてまず調べるのが氏神様。自分が住んでいる場所を守ってくれている神様です。その神社を必ず経由もしくはゴールにするルートで毎朝、早朝にウォーキングをしていました。ちょうど妊活全盛期の頃に住んでいた場所には氏神様の他に有名な大きな神社もあり、そちらの参道がとても清々しくて生い茂る木々たちが見守ってくれている不思議な感覚になって心強く感じました。

子宮に直接アプローチ:子宮に効くヨガやヨモギ蒸し

もともとヨガをやっていましたが、妊活中は子宮に効果があるというヨガを毎日続けていました。子宮の周りの骨や筋肉にアプローチして、エネルギーと全体的なバランスを整えるヨガ。不妊だけでなく、子宮内膜症やPMSにも効果があると言われています。ヨガは妊活中の私にとって心の安定にもつながる大切な時間。私が続けていたのは、妊活向けに作られた子宮周りに特化したヨガです。実際に試してよかったヨガDVDはこちら

ヨモギ蒸しは妊活に入る前から何度か経験がありました。お腹の底から温まる感じで、お肌もツルツルになりました。妊活中のヨモギ蒸しは、ベストタイミングと言われている排卵前から排卵日当日に行いました。

毛髪検査:体質改善をしたあとの検査

いろいろ試した結果、生理周期も整ってきたし、クリニックでの血液検査も良好になりました。徹底的に体質改善してきたからこその結果だと感じてはいましたが、もっと自分の身体の詳しい情報が知りたくなり、自分の身体の中の毒素や栄養素を知る毛髪検査をしました。検査結果も良好でさらに安心材料が増えました。後日、産婦人科で検査結果の紙を見せたところ、結果ではなくそこまでやった私に、先生も驚いていました。

試したことで得られた“自信”と“前向きな気持ち”

妊活は「これが正解」という道がないからこそ、自分の体と心に合う方法を見つけていくしかありません。私は「いいと聞いたらまずやってみる」というスタンスが、自分自身の心の支えになりました。
やったことはいつか、自分への信頼と安心感になります。もし今、何をしたらいいかわからない…と悩んでいるなら、何か一つでも「気になること」から始めてみてくださいね!

妊活は心も体も不安定になりがちなもの。そんな中で“自分はここまでやった”と思える行動の積み重ねが、心の支えになってくれます。この記事が、あなた自身の妊活のヒントや勇気につながったら嬉しいです。

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