夫が大嫌い!ツライ気持ちはカウンセラーに相談しよう!楽になった体験談

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不快な表情で苦しそうな女性 家族と向き合う時間

産後、夫の行動にイライラした経験はありませんか? 私は産後そんなイライラが蓄積し、夫がイヤでイヤで仕方がなくなりました。今日はその時の体験談を書きますね。夫婦関係で一番辛くて苦しい時期にある方、まだ相談するほどじゃないけど夫にモヤモヤすることが増えたという方にも読んでもらいたい記事です。

イヤなのに別れられない理由

顔を覆う女性

当時の私はスマホで「夫がイヤ でも別れられない」「夫が嫌い 別れたくない」という言葉ばかり検索していました。今すぐ別れたいのだけど、子どもを生んだばかりで別れる以外の方法はないものかと探していたからです。すぐに別れられない理由は金銭的に自立できていないから。今すぐ夫と離れたいけどそれができない。一緒に生活をしなければならないことがとても辛かったです。子どもを生んだ年は私の人生の中で一番幸せな一年だった半面、一番辛かった一年でした。思い返すとあの時は本当に切羽詰まっていたなと思います。そんな状態を救ってくれたのがカウンセリングでした。

はじめてのカウンセリング体験

ソファーに顔をうずめて辛そうな女性

当時、私の自宅の近くには身内も知人や友人もおらず頼れる人は夫のみ。産後のホルモンバランスの崩れと寝不足などでフラフラな毎日を送っていた私、そんな時に家事のことで夫から強く叱責されました。夫が家を出て行ったあと、私の中で何かが壊れてしまったのでしょう。手足が震え立っていれなくなり涙が後からあとから流れパニック状態に。その時に初めて市区町村の女性相談センターに電話をしました。初めてで緊張していましたが、優しい声で「どうしましたか?」と聞かれたらまた涙が溢れて話がまともにできませんでした。

まともに話ができなかった私ですが、電話の向こうのカウンセラーがとても優しかったので、私はだんだん落ち着きを取り戻しました。たまたまカウンセラーの予約が空いていたのでじっくりと1時間半話を聴いてもらい、翌日には足を運びカウンセラーと直接ゆっくりと話をしました。同席した子どもは別の方に相手をしてもらってご機嫌。そこから私の気持ちが落ち着くまで週2回ほど面談をしてもらいました。段々頻度は少なくなっていきましたが、カウンセラーが提案してくださったタイミングが私の心の状態にぴったり合っていたと思います。

辛い気持ちは専門家に吐き出すこと

とにかく今の辛くて苦しい気持ちを吐き出しましょう。辛い気持ちやそこまでじゃないと思っていてもモヤモヤしている気持ちなど、公的機関の相談員やカウンセラーなど専門家に話を聞いてもらいましょう。身内や友人に話をすると聞いてくれるとは思いますが、夫への不満がさらに大きくなったり、夫と再構築した時に素直に応援してくれないかもしれません。また、たとえ身内であっても話を一方的に聴くのはとても疲れます。

一方専門家は、こちらに寄り添って話を聴いてくれますが強制的に事を進めようとはしません。話をするうちに自分の本当の気持ちに気付いたり、ごちゃごちゃした頭の中を整理することができるのです。

あらかじめ相談先を決めておくこと

電話で相談している様子の女性

私がパニックになった時にすぐに電話をできたのは、何となく目についた相談センターの電話番号をスマホに登録していたからです。それまではモヤモヤはしていたけど「まだ相談するほどじゃないしなあ」と思っていたのです。ただ、まだ相談するほどじゃないという状態は自分だけの判断で今思うとすでにとても苦しかった時期だと思います。

とくに私は高齢出産で子どもを授かりました。それまでの長い年月に辛いこともたくさん乗り越えてきたのにこれぐらい大丈夫という自負がありました。しかし自分一人で自由に行動できるという状況とは子どもが出来た後では全く違うのです。ですからベースに逃げ場がない状況というのはすでに危険と隣り合わせだと考えた方がいいのです。これぐらいで弱音を吐けない、相談できないと思わずにきちんと相談できる場所を探しておきましょう。

SOSはこちら、女性の相談窓口(女性相談支援センター)へ

まだまだ大丈夫と思っていたのに、急に「もうダメ!」となることは別に特別なことでもおかしなことでもありません。冷静な判断ができなくなくなった場合には女性相談支援センター#8778(はなそう なやみ)に電話をかけましょう。女性相談支援センターとは、女性のさまざまな悩みを相談できる都道府県の機関です。ただし#8778の短縮番号を利用できない場合もあるそうなので、下記のリンクから直接各都道府県の女性相談支援センターを確認して電話をしてください。

困難な問題を抱える女性の相談窓口(女性相談支援センター)

相談できる場所は何か所か確保すること

私は初めて相談した方が親身になってくださり、私もとても救われたので「ここに電話してよかった」と心から思いましたが、その後、転居してその市区町村の相談センターに問い合わせましたが、そのセンターの方とは合わなかったので別の相談機関に相談したことがあります。私はたまたまラッキーだっただけで、最初の相談で嫌な思いをしてさらに辛くなることがあるかもしれません。そんな時のために相談できる場所をいくつか確保することをおススメします。相談をしばらくしつづけて「あれ?なんか違うな……」と思ったときはカウンセラーを変えることもできます。その団体によって違いますが基本は相談者のための団体になりますので、嫌な思いをしたり違和感を感じた場合は我慢せずに相談場所かカウンセラーを変えましょう。

オンライン相談のおススメ

区の相談センターなどとなると、個人情報は保護されているとはいえ、個人情報を知られることにの抵抗があるという方もいます。また、相談したい時にすぐに相談できないことも多いし予約を取ってまで相談というのもな…という方には24時間相談可能なオンラインカウンセリングをお勧めします。

 


今すぐ話を聴いてほしい、モヤモヤを吐き出したいという場合にピッタリです。愚痴を聞いてもらうだけでもいいし、有資格者のアドバイスが聴きたい場合でも自分に合ったカウンセラーを探せますよ!なかなか一人になれず、電話での相談が厳しい場合はチャットサービスもあります。

あなたはとても頑張っています。心から笑える日が早く来ますように……。

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