「学校に行きたくない」スターシードの子どもと地球で生きるということ

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海辺で手を繋ぐ親子 母として、私として
顔を伏せる子ども

「明日も学校?」
眠る前に布団に入ると、毎晩のように子どもが涙をためてそう聞いてきました。

「学校行きたくない」
「猫みたいにずっと家にいたい」

今でこそ、かなりマシになりましたが、以前はそんなわが子を見ていると、この社会で生きることの難しさを感じずにはいられませんでした。
今回は、登校しぶりのあった子どもとの日々を通して、地球で生きるということについて、私なりの思いを綴ってみました。

「行かなくていいよ」で終わらせない関わり方

泣く子ども

我が子は、「この子、もしかしたら将来不登校になるかもね」と乳幼児健診の時に言われていました。場所見知りや人見知りが酷くて、いつも泣いていたからだと思います。

実際、登園しぶりもひどく、小学生の低学年の時も登校しぶりはひどかったです。実は私、以前は「行きたくなかったら学校に行かなくていい」と思っていました。好きなことをして、それが仕事になればいいんじゃない?って。

でも今は少し考えが変わってきています。

好きなことで生きていくためには、現実世界での基準も多少は必要。
たとえば、時間を守る、人と関わる、自分を伝えるといった社会性は、「地球で生きる」上でどうしても避けられないからです。

私たち大人が子どもにしてあげられるのは、
その“地球での暮らし方”を少しずつ伝え、手を取りながら進むことなのかなって。

安心できる場所は「家」だけじゃなくていい

海辺で手を繋ぐ子どもたち

今、私は学校の先生方と連絡をこまめに取り合っています。
また、公的機関や民間の支援サービスも利用しています。

それは、家以外にも「安心できる場所」を少しでも増やしてあげたいから。

「学校に行きたくない」
→「じゃあ行かなくていいよ」ではなくて、
まずは「行きたくない気持ち」をしっかり受け止める。

その上で、何がいやなのか、何がつらいのかを一緒に探っていく。
少しずつでも、それを取り除いていく。

そうやって関わっていくことが、
今の我が子には合っているんじゃないかなと思っています。

学校以外にも、子どもが安心して学べる場所を探している方へ。
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地球で生きるということ

手のひらに乗る地球

私たちは「地球に来ることを選んだ魂」だと言われています。
たとえ違和感を抱えていたとしても、
この世界に生まれてきた意味がきっとある。

とくに感受性が強く、「生きづらさ」を感じる子どもたちは、
古い価値観を手放し、新しい世界を創っていく魂なのかもしれません。

私たち親もまた、そういう子を育てるために選ばれてきたのかもしれない。
だから、完璧じゃなくていい。正解もきっと一つじゃない。

ただ、わが子の涙に、毎朝心を寄せながら、
今日も一緒にこの地球を生きていこうと思います。

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