スピリチュアルな世界でよく聞く「バシャールのワクワク」。
でも、実際「ワクワクって何?よくわからない…」という人も意外と多いんです。
私自身、長い間ずっと「本当のワクワク」についてピンと来ていませんでした。
そこで今回は、バシャールが伝えている「本物のワクワクと偽物のワクワクの違い」をやさしくお話ししますね。\
「ワクワクしよう!」が逆にわからなかった過去
私が“ワクワク”という言葉に初めて触れたのは、本田健さんの著書とセミナーでした。
「ワクワクしよう!」というメッセージを受け取りながらも、当時の私はこう感じていました。

「え?ワクワクって、もうやってるけど…?」って思っていたんです。
ライブに行ったり、映画を観たり、人と会ったり…。
刺激的な毎日を過ごしていたはずなのに、どこか心の奥に空白感があって、「何かが足りない」と感じていたのです。
バシャールが語る「ワクワク=情熱」

バシャールが伝える“ワクワク”は、単なる高揚感や楽しいことではありません。
それは「あなたのハイヤーセルフが送っているエネルギー=情熱」です。
つまり、ワクワクに従うというのは、自分の魂の導きに素直に動くことなのです。
本物のワクワクには“覚悟”はいらない

私はかつて、ワクワクを追いかけるために自分を奮い立たせ、無理して行動していました。
「今までの自分を変えるぞ!」と意気込みすぎて疲れたり、空回りしたことも多かったです。
でもバシャールはこう言います:
「情熱に従った行動とは、椅子から自然に立ち上がるようなもの」
喉が渇いた時、自然と水を取りに行くように。
頑張る必要も、根性も、覚悟もいらない。
ただ、“動きたいから動く”という感覚こそが本物のワクワクなんです。
なぜワクワクがわからないの?

その理由は、とてもシンプル。
心が緊張や不安でガチガチになっているからです。
情熱の声は、安心とリラックスの中でしか聞こえません。
いつも人の目を気にしていたり、焦っていたり、情報で頭がいっぱいだったりすると、ハイヤーセルフの声は遠くなってしまうのです。
リラックス=自分とつながる時間
バシャールが伝える本当のリラックスとは、ただ楽しいことをする時間ではありません。
「自分自身と静かにつながる時間」なのです。
たとえば…
そんな、“何者でもない自分”に戻る時間が、あなたの内側から情熱を見つける土壌になります。
偽物のワクワクに注意してみよう
ゲームやSNS、ネットサーフィン…。
私たちは一見「楽しい」と感じるもので、つい時間を費やしてしまうことがあります。
でもそれが“ないと落ち着かない”状態なら、それは一時的な刺激=偽物のワクワクかもしれません。
もちろんそれ自体が悪いわけではありません。
でも、それが「本当の自分」とのつながりを遮っていないかを、ちょっと立ち止まって感じてみてくださいね。
自分だけの“ワクワク”は、誰かの真似では見つからない
「この人が楽しそうだからやってみる」
「みんなが好きって言ってるから私も…」
そんなふうに選んだことは、もしかしたら“誰かのワクワク”かもしれません。
あなたの“本当のワクワク”は、あなたにしか見つけられないもの。
誰かの期待でもなく、周囲の評価でもなく、自分の心の小さな声に耳を澄ませることが大切なんです。
小さな心の声を聴くレッスンから始めてみよう
・「水が飲みたい」→ 今すぐ飲んでみる
・「この人が気になる」→ 軽くメッセージを送ってみる
・「いつもと違う道が気になる」→ 今日はそっちを歩いてみる
こんな些細なことでもいいんです。
その小さな“YES”の積み重ねが、やがてあなたの情熱=本物のワクワクへとつながっていきます。
まとめ|あなたのワクワクは、あなたしか見つけられない
本当のワクワクは、がんばって見つけるものではありません。
ただ、リラックスして、自分の心にやさしく寄り添うことから生まれます。
あなたが自分の内なる声を信じて、小さな一歩を踏み出したとき。
それはすでに、あなた自身のワクワクの始まりなのかもしれません。
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